うすゆきブログ

コロナ禍の初コミケ参加(C101)

2023年1月1日 2023年1月1日

極東の日本という島国にはコミックマーケット、通称コミケというイベントがあるらしい。

パンデミック前と後で大きく方法が変わっている一方で、インターネットで調べるとコロナ禍前後の情報が混在して出てきて、新参者には訳が分からなかったので、備忘録という形で残しておく。

兎にも角にも公式HP

https://www.comiket.co.jp/

なるほどわからん。文字が多すぎる……

例えば私が参加したコミックマーケット101(以下C101)のチケット販売情報は

https://www.comiket.co.jp/info-a/C101/C101EntryTicket2.html

に書いてあるらしい。古き良きインターネットのデザインをしている。
3DSユーザーにも問題なく表示できるように配慮されているのかもしれない。

当日参加不可!事前のチケット販売のみ。

昔は無料で当日並ぶこともできたみたいだが、悪しきパンデミックによりなくなり、すべてチケット販売になったらしい。

https://www.ticketpay.jp/search/?keyword=%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88

チケットペイで買うことができ、ファミマで支払う形式。

日付

C101では1日目と2日目あるが、もちろんチケットも別。
そして1日目と2日目でジャンルも違ったりするため事前の調査が必要。

入場場所?

日付に加えて入場場所が東、西、南と入場場所ごとに別チケットとなっている。
それぞれチケットは別である反面、少なくともC101はあくまで入場場所の違いに過ぎず、どちらから入っても東・西・南相互の会場に行ける。

C99で実施した東地区と西南地区間の移動制限は行いません。入場後は自由に地区間の移動が可能です。

https://www.comiket.co.jp/info-a/C101/C101EntryTicket2.html

最初にどこからスタートしたいかといった目的に合わせて選ぶとよいとのこと。
いわばリスポーン地点。

色々あるチケット種別

これらに加えてアーリー入場、午前入場、コスプレ入場、午後入場と種別がある。
それぞれ値段も販売時期も販売形態(抽選、先着)も違うため、事前調査が必要。

私は滑り込みでコミケ参加を決めたので唯一余っていた2日目午前東一般入場を購入した。1500円+システム利用料で1830円。

支払い

ファミマのみの支払いらしい。
ファミマのコピー機兼なんでもできる装置で発券し、レジでお支払い。

午前入場最終組

午前入場の時間帯は発券時に初めて分かる。私は……

午前最終の時間帯に。11:30~入場。

早いサークルでは既に売り切れが出ている時間帯だが、初めてでアーリーチケットでもないので今回は入手することよりも雰囲気を楽しむことを重視する方針にした。

受付時間と入場時間

受付時間から受付(チケット→リストバンドの交換)が開始される一方、受付を超えてから入場列に並ぶ形となる。
チケット指定の受付時間からでないと受付はできずそもそも入場列に並べないため、受付時間前から行く必要はないと判断し、受付時間ぴったりくらいに会場到着のスケジュールを組むことにした。

カタログという概念

コミケにはカタログという物があるらしく、これを見るとどこで誰が何を売り捌いているのか分かるらしい。
紙版とWeb版があり、これも昔(当日入場無料時代)は紙版を買うのがマナーみたいなものがあったらしいが、今となってはそれもないらしい。

コミケウェブカタログ

Web版は下記からアクセスできる。

https://webcatalog-free.circle.ms/User/ImportExport

会員ステータスがあり無料会員では制限がある。
印刷などより潤沢な機能を使いたければ有料会員という選択もある模様。

一方で、無料会員でも発券したチケットの番号を入れると制限が緩和される。

そのチケット連携リンクどこなのよ

https://webcatalog.circle.ms/Ticket

このページでチケットにある番号を入れると会員ランクが上がり、制限が緩和される。

※このページの辿り着き方わからなすぎる……

pixiv連携

pixivと連携すると、pixivでフォローしていてコミケに出店予定のユーザーを自動でお気に入りに入れてくれるらしい。便利過ぎる。
niconicoも同様のことができるらしい。

pixiv/niconico連携:https://webcatalog-free.circle.ms/User/ImportExport

にわかの人間なのに、pixivでフォローの内、52人も出店予定情報が出てきた。
そんなみんなコミケ出店するの……?

サークルの数多すぎ、多すぎ…多すぎ……(反響するこだま)

コミケwebカタログを見ると全人類参加しているじゃないかってサークル量。

先述のpixiv/niconico連携に加えて、有志の方が作ったTwitterのフォローユーザーの中からコミケ出店者を抽出できるサービスがあり、非常に助かる↓

イベント参加者ゆるく抽出するやつ:https://app.ecocorogy.com/eventlist/

お次は番号の読み方がわからない

コミックマーケットの公式サイトにて会場地図の白地図PDFが頒布されている。

コミックマーケット101サークルスペース地図について:https://www.comiket.co.jp/info-a/C101/C101CtlgMap.html

例えばTwitterのユーザー名で「(土)西 ふ-30b」と書かれている方の出店位置は「土曜日(2日目)、西ホール、”ふ”ブロック、”30″机、”b”(机右側)」という意味らしい。
「参加曜日 ホール名 ブロック名-机番号-机位置」という順になっている。

土曜日:C101では2日目12/31にあたる。文字数を減らすために曜日表記の方が多いが、日付表記や日数表記の方もいる。
西:東、または西会場の内の東会場を指す。(南は企業ブースのみ)
:ブロック名、地図に書かれた列ごとの文字部分(アルファベット、ひらがな、カタカナがあり、Aなど一部は外に沿って割り振られているいわゆる壁サーであり、初見殺しな地図の見方となっている……)
30:机名、地図に書かれた四角い枠の中の数字
b:1つの机(長机)に対して2つのサークルがあり、左手がa、右手がbの模様(地図には載っていない)

※西、または東の後に任意の自然数を入れてくださる方も存在し、これは会場内のより詳細な位置です(西1のような形)

とても参考になる記事:「コミケの「サークル番号」どうやって読んだらよいのか?の説明」
https://www.anime-moe.com/circle-number/

事前準備

参加サークルの洗い出し

pixivとTwitterのフォローをチェック。
これだけでは既に自分が知っている方しか把握できないので、コミケwebカタログを見て、ときめくサークルがないかもチェック。

Notionのデータベースで整理

場所に加えて、見たい度合いもマーク。

地図に書き込み

会場は全人類が集結し大混雑なため、モバイル回線が死ぬ前提で事前に会場地図を印刷する。(※実際は問題なくインターネットが使えたが、印刷した地図も役立った)
行きたいサークルを事前にマーク。

ルートを考える

サークルを最短距離でどう効率よく回るか、まさに巡回セールスマン問題である。
NP困難。コンピュータであれば焼きなまし法を使ったり2-opt法を使ったりする必要があるが、私は人間なので、直感で局所最適解を狙っていく。

そして企業ブースも気になる……

諸注意のチェック

https://www2.comiket.co.jp/info-a/C101/C101CtlgNotes.pdf

熟読しておく。

荷物の整理

現金決済が基本なので、お釣りを生じさせないように小銭を事前に用意しておく。
販売商品の多くが500円単位で買えるため、500円をとにかく大量に持っていくことにした。(100円、1000円も多くあるとよいが)
また入場時に必要なチケットと身分証明証も忘れず用意。

会場は極寒の地らしいので、防寒具を揃えておく。
参加後記:実際はホモサピエンスによる暖房で室内は暖かく、移動も多いため防寒具はそこまで必要でなく、むしろ暑いくらいだった(入場までの待機列は寒いため、着脱できる防寒具がよさそう)

食料と飲料も持っていく。汚さず食べれるものがよさそう。
参加後記:内部にコンビニや自販機、飲食店すらもあり、食料まで持ち込まなくても良かったかも

戦利品を入れるようのバッグも用意。
参加後記:勝ち取った戦利品を傷つけないためにクリアファイルやプラスチックケースなどを持っていくとなおよさそう

参加

東武宇都宮→押上

うすゆきブログでおなじみの東武株主優待乗車証。
期限間近ということもあり、1枚あたり600円ちょっとで入手できた。

これで諸々含めても、関東平野の端っこ栃木県から東京湾の埋立地コミケ会場までを片道約1000円で行けてしまう。

当日現地入りとは言え、関東地方なので7:30とかに家を出れば間に合うらしい。

押上→東京ビッグサイト

株主優待乗車証のため押上乗り換え。
ここからは地下鉄、ゆりかもめorバスなどを利用していく。
遅めの入場時間のため、あまり混雑を気にしなくてよいのは助かる。(といってもめちゃくちゃ人は居たが)

駅から案内の人と看板と人の列があるため、特に迷うことも無く進めた。

チケット引き換え

まず最初のステップはチケットをリストバンドに引き換える過程。
これが終わると入場の列に並べる。

東地区のチケット引き換え場所は若干遠かった。
駅からチケットを見せるまで30分くらい歩いた。(実は道間違えていた説すらある)

待機列

チケットをリストバンドに引き換えた後は入場の待機列に並ぶ。
午前最終入場ということもあり、ほとんど並ぶことはなかった。

大量の人数を捌くため、リストバンドのチェックは腕を上げて見せる方式となっていた。
全員が腕を上げながら歩いて行く光景は中々エモーショナルなものであった。

途中移動基地局を目撃した。

このおかげで館内でも快適なインターネットができた。

現地

東→西→南(企業ブース)と見ていった。
部分的には東急田園都市線かよって混雑具合だったが、流れが止まることもなく初参加でもスムーズに買い物ができた。

午前最終入場組だったが、買いたいサークルの多くで在庫がまだあった。
一部サークルは完売のところもあったけど……

西地区の上の階ではコスプレされてる方が一堂に会するコーナーがあり、あのオブジェ、シュタゲ21話でみたとこだ!ってなった。

帰宅

コミケ自体は16時で終わりだが、混雑を避けるため15時に帰ることにした。
滞在時間としては3時間程度であるが、行きたかったサークルにはほぼ行けた。

往復7時間に対して3時間の滞在は惜しい気もするが、とても充実したよい時間だった。

所感

行ってよかった。全人類行くべき。
こんなにたくさんの人が創作してて、それを求める人がいるんだって気づけるのがあまりにも大きい。

公式によると2日目の参加者は9万人だったらしい。これでもコロナ禍前より少ない反面、Twitterからはコロナ禍前を彷彿させる混み具合だったらしい。

そして運営も参加者も大人数の捌き方が上手く、伝統芸能の最後尾カードを持つ仕組みとか、外に列を作って通路を塞がないようにする仕組みとか、声がけで導線を崩さないようにする仕組みとか、感動だった。

コミケはマイノリティがマジョリティになる場所だった。
素敵な世界。

普段pixivないしTwitterに存在する方がたくさんいて、そんな方から同人誌を直接買えたりすることには感慨深いものがあった。

いつか自分も出店側になりたい。