かなり前の映画だが「ショーシャンクの空に」という映画を見た。
(ネタバレしない程度に言えば)囚人の話で、同じ結果をたどっても捉え方で世界は変わるって話に感じた。
囚人になるということは刑務所という、これまでの人生とは別のステージになる。
高校生から大学生とか、大学生から社会人とか、そういう変化とも似ている気がする。(刑務所で生活したことがないので映画でのイメージだが)
そう言う意味で、社会人1ヶ月目は人格形成や考え方に大きな影響を及ぼすことは想像に難くない。
それを裏付けるように、5月・6月は4月の成長のエグさを実感する2ヶ月だった。
5月に投稿予定の本記事は、長引きに長引き、気づいたら7月になっていた。
辛いときにヘルプを求められる人間になった
学生時代の自分はギリギリまで溜め込んでいた。
その弊害として、たまに限界が来て終わる。
一方で4月からはそれが減った。
やっぱり定期的に人と話す機会があるのがでかい。
それがメンターさんとの1on1だったり、同期との飲み会だったり、電話だったり...
背景の違う人とも普通に会話できるようになった
大学時代と比べても、圧倒的に多様な背景を持つ人と話をすることが増えた。
でも意外にも、そこに拒否感はなく、むしろ面白いとなった。
こういうこと考える人がいるんだとか、こういう行動を取るんだとか。
思ったこと言わないと気がすまない
これは心理的安全性の上に成り立つことを忘れてはいけない。
思考の独立性とも言われるやつ。
4月のせいで思ったことを貯めておくことができなくなった気がする。
逆に受ける側としても、バシバシ行ってくれる人のほうが助かる。
自己認識はたいてい不完全なので。
いろいろな人にいっぱい話聞きに行った
インプットなきアウトプットはない。
でもイシューから始めよとかにも書かれてたけど、ただ闇雲にインプットを増やせばいいわけではない。
1次情報が大事なのである。
そして文字情報から得られることは少ない。人に話を聞きに行くのが一番良い。(もちろん最初は文字情報などを頼って最低限の情報収集するのが良さそう)
アイデンティティの確立?
自分のキャラや立ち振る舞いが少し分かってきた。
でも本当にそのキャラでいいのかはすごく悩ましい。
少なくとも今のところ自分は板挟み調整役的ポジションがいいのかなとも思う。
あと以外にも入念な準備が必要な作業や、ミスが許されない作業を任せてもらえることが多い気がする...?
相手にもっと伝わる話し方をしたくなった
意見を言う時、ただ話すから説得力のある話すを意識したくなった。
伝わりやすい例とか、根拠とか、そういうところを意識するようになった。
飲み会にいっぱい行くようになった。
Max週4、最低でも週1で飲み会に行っている。
学生時代は飲み会の意義とか楽しさをいまいち分かってなかったが、行く意味が分かった気がする。
思えば学生時代の飲み会というのは忘年会のように節目節目にあるようなものだった。でも4月移行の飲み会の殆どは目的があっての飲み会だからだと思う。
ここでしか得られない話がある。
やっぱり時間がない!
毎日いろいろな刺激を受けてやりたいことが100くらい出てくるのに、毎日出来ることは0.01くらい。
行動しないとインプットが減ってアウトプット出せないし、行動するとインプットが増えるけどアウトプットする時間がなくて、人類はこの矛盾とうまく付き合わないといけない。