うすゆきブログ

大学院でなく学部卒就職する理由と研究室選び

2022年11月29日 2022年11月24日

将来の方向性

※院進を否定するつもりは全くありません。あくまで私の方向性には合っていないという話です

3年後や5年後どうなっていたいかを考えます。
私の場合は「つよつよWebエンジニアになりたい!テックリードとかになりたい!
です(※誰も未来は予想できないので、あくまで今の目標)。そのためにはソフトスキルとハードスキルの両方をいかにして高めていくかがポイントです。テックリードというエンジニアチームのリーダーになるためには技術力みたいなハードスキルだけでなく、プレゼンや交渉などソフトスキルも不可欠です。

ということで、大学院でなく学部卒就職する理由の結論としては
自分の将来の目指す方向性として一番適して将来に合う道
です。
これから先の文章では理由や経緯の詳細を綴っていきます。

※先に申しあげますが、Webエンジニア志望という若干特殊な職種だからこそ学部卒を選んだ感もあります。

研究よりも実践がしたい

もちろん研究が社会にとって大切であることも存じ上げていますが、私は地道に時間を掛けて学問を探究する時間があるなら、とにかく実践して回数こなしたいと考える派閥です。

私のこれまでの経験を振り返ると何か1つに熱中することよりも、とにかく実践的なことで数をこなして失敗をたくさんして場数ですべてを解決するようなアプローチを取ってきました。
それが性に合っています。

給与面も仕事面も変わらない

私の目指すWebエンジニアの職種は学部卒も院卒も高専卒も給与は変わりません(一部そうでない企業もあるので、行きたい企業の新卒募集要項をご覧ください)。
また業務内容も(データサイエンティストなどの一部を除いて)基本的には変わりません……

たしかに学部卒と修士卒の生涯年収や平均年収は違いますが、あくまで平均の話です。
職種によって違いますから、行きたい企業の給与体系を見て考えるべきです。
平均を参考にするのは良くても決め手にするのはダメ派閥です。

個人的な方向性を照らし合わせたとき、直接学部卒で不利になる要素はないと感じました(もちろん院に行くことで論文執筆能力やプレゼンスキルなどを身につけられるとは思うのですが……)

2年先延ばして新卒になること(院生になること)が私にとってどれほどの価値があるのか?

これに関しては修士卒で就職する、学部卒で就職するのどちらも経験しないと分からないことなので、誰にも分からないことです……

ですが、2年もあれば企業によってはテックリード的なポジションにつけたりできるという考えのものと、パワーで何とかできそうな22,23歳は現場でボロボロにされたいなって思いました。
なにかに凝り固まるのが怖いし、生物的な衰えも怖いってだけです。
定年までの40年で見ると仕事2年してるかの違いは誤差みたいに見えますが、その考えは年齢に対しての重み付けができてないと思うんです。高年齢を否定するつもりは全く無いですが、20代の2年間ってめちゃ大事だと思いませんか……TAしたり論文読むよりも実務したいなって思っちゃいました……(個人の感想です。どれが悪いとかそういう話じゃありません)

あと今の私であれば「学部の3年間でここまで成長しました!どや!」とできますが、正直個人開発による成長度合いも鈍化しており、修士1年で就活した時に「あなた+2年したけどあんまり成長していなくない?」ってなりそうでした……

学部卒就活でGPAが全く見られないのと同じように、学業自体をアピールしにくいのが就活前線だと感じます……

外部院試か就職で悩んでいた大学2年

大学2年の私は外部院試か就職で悩んでいました。

当時興味あったのが自然言語処理で、それらを扱う研究室が学内にほぼない(厳密には存在するが、それが専門ではない)ためというのが大きいことに加えて、自分が惰性で動いていしまう内部推薦院進は避けたいという気持ち的な理由がありました。(院の進学率が7割だからみんなも院進しようみたいな風潮ちょっと苦手だったり……)

そこで、学部卒or外部院試となる訳ですが、ありがいたいことにサークルの先輩には学部卒の方と外部院試の方どちらも居ました。どちらの話を聞いても険しい道だなという結論です……どちらとも並行でやりながら決めるのは(少なくとも私には)無理だと確信しました。

外部院試するなら大学3年生の頃には院試対策しなきゃだし、学部卒で就職するには大学3年生の頃には就活しなきゃだし……と並行することも難しいうえ、就活だめだったから外部院試みたいな切り替えも時期的に難しいです。

そんな中、大学2年の終わり頃某企業の春インターンに参加しました。
このあたりからWebエンジニアなら得意と好きどっちも満たせてこれ天職でしょと感じるようになりました。

ここをきっかけに学部卒就職の道へ進みます。
大学3年の4,5月には夏インターンの募集もあり、ギリギリでの決断だったと考えています。
就活は走り出したら止まりにくいんです。気づいたら本選考受けてたくらいに。

個人の性格の話ですが、無理して学問を探究して専門性の高い職業に就職するよりも変化が早くて転職も当たり前なWebエンジニアが性に合ってるなと確信しました。
私の強みは体系的な理解をふっとばしてとにかく手を動かせることです!!!

学部卒前提での研究室選び

学部卒でも研究室配属はあります。
これからの将来像と照らし合わせてどこが適切かを考えました。
これは人によって違いますし、自分の仮説に基づいた選定です。

実践的なことは趣味と仕事で無限にできます。だからこそ「実践が好き」ではありつつも実践的なことを行う研究室は避けました。

研究ではすぐ役に立たないことをやりたいなと考えました。すぐ役に立つことは、すぐ役立たなくなるとよくいいますし……それを個人開発でも感じてきましたし……なにより、趣味や仕事では自発的にやらないことをしたいというのが根本にあります。

ということで、趣味や仕事ではおそらく自分がやらないであろうコンピュータの根底部分に関わる、アセンブラレベルの並列・分散アーキテクチャやFPGAなどを扱う研究室を志望しました。
(自作OS趣味でやってみたいとかはありますが、この気持ちは”やってみたい”なので、たとえやり始めても”完成までいかない”と自分を客観視して思うので)

※研究内容ばかり話していますが、研究室見学で雰囲気違うなみたいな研究内容以外の部分ももちろん確認した上で決めています。就職も研究室も心理的安全性大事だと思っています。

正直、もう1回就活する力はない

就活つらすぎる。Web系はポテンシャルはもちろんハードスキルも重視されるのでちょっと趣味開発や学習していないと1次面接で落とされます。Web系就活生は生鮮食品なんです……

学部3年という比較的時間のある中でも精一杯なのに、修士1年でやるのは自分には無理でしょって思っちゃいました。やってる方も居るので無理なんかじゃないのですが……

院進して研究は頑張れても、就活を学部3年生の今より頑張るのは難しいと考えました。
ここでの就活はWeb系の話です。研究分野に特化した就職では推薦であったり、企業との共同研究などあるかと思いますので話は別かと存じますが、Web系に進む上では学部が一番だと自分の中では辿り着きました(※これが最適解だと断言したいわけでなく、自分がこれまでやってきたこと、これからやりたいことを考えていく中での自分の中での最適解です)

とか言いつつ、実はまだ悩んでいたり……

ベンチャーの代表は学部卒より修士卒が多いという統計データとか、社会人修士ハードル高いから今経験しておかないと損……みたいなのもあります。あと今就活しなくて遊べるの羨ましいなとか……
でもこういう情報って個人の方向性とはまた別です。
自分は平均になりたいわけではないですし、隣の芝生は青いです。

感情的には悩んでいますが、論理的には学部卒一択です。
自分の方向性を元にメリットデメリットを天秤にかけると私の中では学部卒に傾きます。

……とここまで書いた上で思いますが既に本選考を受けているの人間のポジショントークですねこれ……
こんな記事参考にせずに自分の価値観と将来像を大切にするのが大事なのかなと思います!!