急須で入れたようななにか

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宇大生の日帰り旅行は熱海が最強かもしれない。

2021年4月17日

5 分くらいで読めます!

端的に言いますと!!

コスパ良い!適度な距離!非日常!

です。

 日常の雑事に追われて、心を見失うことが日々あります。そんなときは、お出かけしましょ。

2015年の上野東京ラインの開業で宇大生の利便性は飛躍的に向上したと言っても過言ではありません。
これまで宇都宮から乗換なしでは上野までしか行けなかったのが、静岡県の熱海まで行けるんです。(ちなみに宇都宮まで乗り換え無しで行ける上りは「沼津」です。)

さて、フル区間JR普通列車ということで、青春18きっぷが使えます、1日あたり2410円で行けちゃいます。

通常片道だけで熱海宇都宮間の乗車賃は3740円。往復で7480円です。これが2410円となるのはかなりお得です。3回分の額ですよ。
そして、青春18きっぷなのに無理のないスケジュール!そんな事あって良いんですか……

さて、これはとある宇大生の旅路です。

往路

乗車する列車
宇都宮駅(8:07発)→3時間50分→(11:57着)熱海駅 //JR上野東京ライン 熱海〔上野経由〕行
8:07発の熱海行きに乗ります。

上野東京ラインは希望に満ち溢れていますね。

行きは混雑回避(三密回避)のためグリーン車を利用しました。+1000円です。

1000円は高けぇよ!ってお思いかもしれませんが、ほぼ4時間乗車する列車の座席をかなり快適にするためには払う価値あると思います。そして朝の通勤ラッシュ回避には極めて有効です。

埼玉→東京→神奈川へ

神奈川あたりから海が見えてきます。海無し県にある宇大に在学する私にとっては感動モノです。

正直なところ3時間50分の乗車はあっという間でした。
きれいな景色+電子書籍で暇なんて存在しません。

テーブルがあるのもグリーン車の良いところです。

そして、到着です。11:57なのでちょうど昼時です。

さて、熱海の魅力を4つほど体験しました。

おいしい食事

肝心なところで画像がなくて恐縮ですが‥‥‥駅近くで海鮮丼をいただきました。海の幸、美味しいです。

そして、さすが観光地ともあってお土産屋さんも充実しています。温かい温泉まんじゅうもいただきました。

海!

海ですよ、海!!太平洋です!

なんか南国っぽい木も生えてました。(語彙力不足)

鳥もいました←?

水の座標がバグっている噴水まであります。

恋人の聖地とのことですが……

樹齢2千年超の大楠

熱海駅から下り方面で次の駅は「来宮駅」です。熱海↔来宮は歩ける近さです。
そして来宮駅近くに「来宮神社」があるんです。

その来宮神社には本州最古級、樹齢2千年超の大楠があります。

畏敬の念を感じます。邪馬台国の記述が魏志倭人伝に書かれるよりも前からこの木はあったんですよね…

熱海温泉

吹き出す温泉

温泉の写真がなくて申し訳ありません…
でもやはり熱海といえば、温泉です。名前の通り源泉は非常に高温みたいです。

熱海の日帰り温泉は謎に高いのですが、かなり候補があります。
私は「大江戸温泉物語 あたみ」を利用しました。平日でしたので900円でした。高い……………

ですが、心まで疲れが取れました!!

帰路

乗車した列車
熱海駅(15:49)→(16:19)国府津駅[乗換](16:30)→(19:41)宇都宮駅

↓こちらだと少し滞在時間が短くなりますが、乗り換え不要です。
熱海駅(15:01)→(18:42)宇都宮駅

私はうっかり温泉に浸かりすぎて乗り過ごし、乗り換えありの1本後の列車を利用しました。

帰りはグリーン車を使いませんでした。上野東京ライン、実はボックスシートあるんです。ホームの端っこになりますが、始発駅で待っていればボックスシートに座れる確率は高いです。なのでそれを利用しました。
しかしいづれにしても帰宅ラッシュと被るので混雑は避けれません……
ですが、帰りも遅すぎない時刻に宇都宮まで帰ってこれます。

終わり

遅めに出て早めに帰ってこれる、そして宇都宮にはないものが詰まっている、さらにコスパ良い。
そんな熱海日帰り旅行、おすすめです。