来年から渋谷で働く武闘派のキュートな社会人になるので、どこに城を構えるかを考えなくてはいけない。
鳥取県生まれ島根県育ちの人間には関東地方は全部東京に近くていいなって感じなので、宇都宮大学在学中も東京に近くていいなと思っていた程である。
でも実際カンファレンスとかプログラミング関係の勉強会とかに参してみると、気軽に参加したり、気軽に帰るにはちょっとハードルが高い。上野東京ラインのおかげで終電も全然遅いけど、宇都宮駅についてからの終バスは終わってるし頑張って帰るしかない。
東京は別の国というのはかなり的を得ていて、法律こそ同じものの教育制度も普段の環境もあまりにも違いすぎる。海外に住んだ経験と同じくらい東京に住んだことあるというのは強いと思っていて、実際そんな肌感はある。
田園都市線を使う小学生とか見ると本当にここは自分の知ってる日本なのかと毎回感動するし、高校生がいともたやすく乗り換えしてるのを見てもびっくりする。
要件を確認する
勤務地はかつてビットバレーと呼ばれた渋谷。(だいたいのweb企業が渋谷なので、この情報は言っても特定には繋がらない)
渋谷は災害に強い街なので、できれば渋谷に住みたいがあまりにも家賃が高すぎる。そこで渋谷駅沿線を見てみる。
渋谷駅に接続する路線は2023年9月の時点で
- JR埼京線
- JR湘南新宿ライン
- JR山手線
- 京王井の頭線
- 東急田園都市線
- 東急東横線
- 東京メトロ銀座線
- 東京メトロ副都心線
- 東京メトロ半蔵門線
- 相鉄・JR直通線
基本的にはこれだが、半蔵門線は東武スカイツリーラインどころか東武日光線の南栗橋駅まで直通運転してるし、相鉄線の相互乗り入れを使えば海老名まで行けるし、湘南新宿ラインは宇都宮や高崎まで乗換なしで行けるし……あまりにも選択肢が多すぎる。
例えば渋谷駅まで30分だとしても、各停で30分なのか、相互乗り入れのFライナーで30分なのかでは場所が違いすぎる。
他にも例えば練馬から渋谷では乗り換えが必要だが、定期券を買う場合、休日に池袋・新宿・渋谷を定期券で行き放題になる。
東急東横線と副都心線、銀座線はちょっと場所が遠い。京王井の頭線はもっと渋谷駅のメインから離れている印象がある。
広さを取るか、近さを取るか……
テレワークもあるため、仕事部屋を別でほしいです。寝室も欲しいです。そんなワガママを言うと2DKは欲しくなっちゃいます。最低でも
渋谷駅に乗り換え無しで行ける候補として、各路線の終点に住むというのがあります。確実に朝座れるなどのメリットもあります。
渋谷を通る列車の始発駅で、比較的遠くにある場所を挙げると……
- 和光市駅(埼玉県和光市、副都心線)
- 宇都宮駅(栃木県宇都宮市、湘南新宿ライン)
- 高崎駅(群馬県高崎市、湘南新宿ライン)
- 南栗橋駅(埼玉県久喜市、半蔵門線と直通運転がある東武日光線)
- 中央林間駅(神奈川県大和市、東急田園都市線)
- 小川町駅(埼玉県比企郡、副都心線と直通運転がある東武東上線)
宇都宮や高崎になると街の規模が大きいため駅前家賃は高いです。逆に南栗橋や和光市は比較的家賃相場も低くて魅力的です。
路線も大事
混雑率
各路線の混雑率も重視したい。地方生まれの私には想像がつかなかったが、満員電車だとスマホすら触れないレベルというのがある。
移動時間に本を読むことができれば、多少の通勤時間が許容できるが、本当に何もできない地獄の通勤がある。
東急田園都市線の混雑率のやばさは評判だが、渋谷につながる路線の混雑率は最低でも148%とかいう異次元である。
路線距離、直通運転
さらに路線の位置や長さなども重視したい。例えば湘南新宿ラインは駅間も長く、速度も早い反面、路線の長さがあざとなり北関東での事故での遅延も起きうる。さらに直通運転の有無も重要で、半蔵門線と田園都市線は東武と直通運転をしており、遅延のリスクも否定できない。
路線の雰囲気とか直通運転の有無とか、オフィスまでのアクセスも地味に大事である。
例えば半蔵門線と田園都市線は直通運転しまくりで、都内に住んでいたとしても埼玉県での遅延が影響する可能性もある。
終電時刻
全人類全時代の人がコミュニケーションが大事だと言っている。
おわり
白馬に乗って渋谷を駆け巡りたい~~~~