急須で入れたようななにか

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社会人生活半年!

2024年11月29日

4 分くらいで読めます!

12月も終わりそう。
ところで4月から半年は10月では……?

バタバタしてたら12月終わりそうになっていたので焦って11月のフリして記事書いています。

社会人には自由度がないと思っていた

4月は週5勤務という圧倒的時間の拘束に絶望していた。
折角物件選びのポイントとなったスーパーは、営業開始時間前に出勤して営業終了後に帰ってきて、平日に行けなかった。
だからかなりの絶望感があった。

大学時代も忙しかったとはいえ空きコマがあったし、授業終わりからバイトまでの時間もあったはした。

でも社会人は違う。
45年くらい朝から夜までの平日が埋まっている。

呪縛から解き放たれる

そんな絶望を感じていた初期だが、半年も経って社会人に慣れてきて希望が見えてきた。
たしかに時間はない。
でも時間以外の圧倒的自由度に気がついた。
(純粋に仕事に慣れてきて時間の融通も効くようになったのも大きいが)

お金が使える & 首都圏在住 & 周りの人間 があまりにもデカいのである。

学生比でお金が使える

この世界は資本主義なので、お金を使えると選択肢が無限に増える。
もちろんお金を使わなくても楽しめることはいっぱいあるけど。

一番大きいのは、「最悪お金を使って解決できる」という安心感があること。

旅行に行ったとき、最悪飛行機欠航になっても新幹線で帰れるから大丈夫と思える。
何か食べ物を買ったとき、美味しくなくてもお金を失った絶望感が少ない。

マズローの5段階欲求、金抜けてるだろ……

学生の頃、100円を超えるものは買うか悩んでいた。
でも今なら1000円以下のものは簡単に買ってしまう。
悩む時間よりも試すほうがコスパ良いと思えるようになった。

一方で今のお給料では少し心もとないので、もっと稼げるようになりたい気持ちもある。
東京が厳しすぎるのだが。

首都圏在住の強さ

でも正直、お金以上に影響が大きいのが首都圏在住。

様々なイベントに当日行けるし、色々な人に簡単に会える。
なんならその日のノリで行けてしまう。
もっと言えば仕事終わりに行けたりもする。
車が無くてもほとんどの場所に行ける異次元の世界。

鳥取県生まれ島根県育ちには、あまりもえげつない。
地方は車がないとどこにもいけないし、行けたとしても時間がかかる。
高校生までに移動の自由はないし、大人になって車を持っても飲酒が絡むことはできない。
北関東の県庁所在地レベルですら、多少は公共交通が充実しているとは言え同様だった。

控えめに言っても、首都圏だけは別の国だと思っている。
宿泊費も不要で飲酒もOKで、高々数百円の交通費だけでありとあらゆる場所に行けてしまう。
あまりにもずるい。首都圏で生まれたかったと正直思ってしまう。

その上、首都圏には文化教養娯楽が溢れかえっている。
最寄りの映画館まで高速バスで3時間掛かる我が故郷とは訳が違う。

首都圏育ちは現代の特権階級といっても過言ではない。
家賃がありえない高いが、それを凌駕するメリットしかない。

日常的に触れられる人間の多様さ

5人の平均は自分と言われる。
「自分がなりたい姿を目指すには、自分がなりたい5人を集めてくればいいじゃない」
マリーアントワネットもそう言うかもしれない。

良い会社に入る最大のメリットは触れる人間にあると思う。
自分にはない強みを持っていたり、知らない世界と接触してる同期と話すのはめちゃくちゃ楽しいしモチベが上がる。

ただ同じ年に入った同期ってだけで、自分が普段会話すら許されないようなすごい人たちとお話ができたりする。
先輩社員も同様で、同じ会社の新卒ってだけで強い人間とお話することが許されてしまう。

だから就活頑張ってよかったなと心底思う。
高校から大学で関わるコミュニティかなりが変わったとは思っていたが、大学から社会人はその比でない。
カカオとチョコレートくらい違う。

弊社が特別説はあるが、めちゃくちゃに人間に多様性がある。
普通に生きて絶対に交わらない人と接触することは、人生においてあまりにも実りが大きい。

圧倒的成長?

学生時代より時間は無いのに、やってることが増えている。

学生時代は暇を感じたことがないくらい色々なことをしていたつもりだった。
でも単に井の中の蛙だったらしい。

そして理想に辿り着く為には現実を見なきゃいけなくて、最近それが出来ている気がする。
日々絶望だが……

幸せの基準は自分の中に持つべき。
でも人間は他との比較でしか、自分の立ち位置も目標も自身の魅力も分からない。