はじめに
最初にまとめると、
- 「狂犬病は発症すると致死率100%」という字面を見てめちゃくちゃに不安だと思うけど、適切な処置をしたらほぼ死なないので安心して
- 海外で狂犬病リスクにあって日本で死亡した事例は過去70年近くで4例しかない(2026年10月現在)
- 上記4件はいずれも噛まれた後の曝露後ワクチン接種など適切な処置を受けてない事例。適切な処置(曝露後ワクチンなどを打った上)での死亡事例は日本にはまだない。(2026年10月現在)
- 犬以外にも哺乳類に噛まれる・引っ掻かれる・傷を舐められる、コウモリと接触した場合は狂犬病リスクがある
- 傷がない程度の甘噛みでもワクチン接種すべきレベルなので要診察
- 飼い犬に噛まれた場合の死亡事例もあるので油断禁物
- 噛んだ動物が狂犬病を持っていない可能性も十分高いが、発症してからでは取り返しが付かないので、賭けに出ず絶対病院に行くべき。
- 噛まれたらすぐ15分程度水と石鹸でよく洗う(口で吸ったりしたら絶対にダメ)
- できる限りすぐに現地の病院で診察を受けてワクチン接種・免疫グロブリン投与を開始する
- 発症したらほぼ100%死亡するため、いかに発症を抑えるかが狂犬病のポイント
- 狂犬病の無い日本より現地の方がワクチンなどの設備が整っている可能性が高いため、可能であればまず現地受診の方がよい
- 人から人への感染はほぼ発生しないので周囲に移す心配は(少なくとも発症するまでは)しなくてよい
- 日本の空港に着いたら入国前に検疫(健康相談室)に行って絶対相談する
- 健康保険適応で自己負担3万程度に収まるが、色々確認必要なので要注意
- 厚生労働省の狂犬病に関するQ&Aがわかりやすい
です。
日本人日本語での狂犬病曝露事例がかなり少ないため、いつか自分と同じ状況に遭遇する誰かのために備忘録的な形で残します。
一例に過ぎないため、この記事だけを100%信じず絶対に医師の判断を仰いでください🙏🙏🙏🙏
狂犬病
狂犬病は発症すると致死率はほぼ100%で治療法もないらしい。
唯一助かる方法は潜伏期間にワクチンなどで免疫を事前につけるのみ...
日本は狂犬病が根絶されている国なので馴染みがないが、アジア・アフリカを中心に多くの国では現役で狂犬病が生息し、ゴリゴリに死者を出している。
名前から犬に噛まれるとヤバいことは想像しやすいが、猫をはじめとした哺乳類全般への接触で狂犬病の発症リスクがある。
当時自分が気になったことQ&A
- 噛まれたけど傷ない。大丈夫?→no
- WHO基準では「肌を軽くかじられた、出血のない引っかき傷や擦り傷ができた」がClass-IIとして扱われてワクチン接種必要。傷がぱっと見で無くても判別できない場合はClass-IIとして扱われるのでワクチン接種必須だと思った方がいい。血が出てなければ大丈夫というレベルではない。
- 犬以外なら大丈夫?→no
- 哺乳類全般、噛まれる・引っ掻かれる・傷を舐められるだけでリスクがある。コウモリは触れただけでリスクある。
- 噛まれた相手が元気そうだけど大丈夫じゃね?→no
- 10日間生存したら大丈夫というWHO基準はあるが、噛まれた時点で元気そうでもリスクがある。10日待ってからの治療では遅いのですぐに治療開始した方がいい。
- 国内で治療受ければ健康保険効く?値段は?→ケースバイケース
- 基本5回接種で日本だとワクチンが高い。自費だとトータル10万コース
- タイやフィリピンなどでは現地病院の方が保険未適応でも安いケースがある(狂犬病が国内発生する国は需要が多くワクチン在庫も単価も安い)
- が国内のワクチンとは違う種類の可能性も多く、海外で接種した場合は国内で治療を続けられるように証拠を取っておくといいらしい
- 予防接種では自由診療で使えないが、曝露後接種なら健康保険が使える可能性がある(この場合のトータル費用は3万円程度)
- が、国内承認ワクチン(2026年10月時点では「ラビピュール筋注用」の1種類のみ)が使えないと保険適応できないので病院への事前相談が必須(病院在庫の都合では未承認輸入ワクチンのみの可能性もある)
- 国内承認ワクチン かつ 狂犬病リスクのある国で噛まれた状態で医師が必要と判断すれば、健康保険が効くはず...(後述の検疫で紹介書類があるとより良さそう)
- どちらにしても病院に要相談
- 成田空港検疫で診断受けてから国内の病院に行くとスムーズ(曝露後ワクチン接種を受けられる病院は国内でも限られているので、その候補を探す意味でも大事)
- 基本5回接種で日本だとワクチンが高い。自費だとトータル10万コース
- 旅行保険効く?→これもケースバイケース
- ケガや病気対応と記載があっても、補填規定に狂犬病の記載がないケースがある(自分の場合はそうでした...)
- 狂犬病や破傷風は発病前の治療が基本で他の病気と少し事情が異なるのでこれも要相談
- 人にうつる?→ほぼno
- 人から人への感染事例は臓器移植くらいしか事例がなく、コロナみたいに濃厚接触者の隔離的なものも行われない。発症するまで一切制限なく普通に生活できる。
- そもそもインフルみたいに咳や空気で感染するものではない...
- 噛まれた時どうするか→まず流水で流して石鹸で15分程度洗うといいらしい。狂犬病はウイルス。
- 早いほどいいので、現地滞在がしばらくあるなら現地。日本はワクチン在庫が無いなど設備不十分の可能性も高い
- 特に出血を伴う場合や頭に近い場合に必要になる免疫グロブリンは日本に存在しないので現地で受けるのが最重要。
体験談
フィリピンで猫に噛まれる(2026/10/12)
狂犬病は発症したら100%死ぬこと、犬に噛まれないようにすべきことは知っていた。でも猫もダメだとは無知だった。
フィリピンにいた野良猫の写真を撮っていたところ、猫が近づいてきた。
可愛さに甘えてしまって、気安く触れて、あっけなく猫に噛まれた。
出血はもちろん目立った傷もない。言ってしまえば甘噛み程度。ずっと噛まれても耐えられるくらいの痛気持ち良さ。
でもこれでも十分狂犬病リスクがある。当時の私はあまりにも無知だった。

最初は可愛い猫だな〜なんて思っていたが、初海外一人旅なこともあり、ちょっとだけ怖いので念の為調べたところ、猫でも狂犬病リスクがあることを知った。
これまで感じたことのないレベルの死への恐怖で滝のような冷や汗と吐き気を覚えつつも、ちょうど飲食店にいたので近くの飲食店のトイレの水道で噛まれた場所を水で洗った。本来は石鹸等で洗うべきだが店内のハンドソープが空だったため流水のみ。
後ほどホテルに帰って再度石鹸で洗った。
初動は「15分以上石鹸と流水で噛まれた場所を洗うこと」らしい。
ちょっと失敗した...
本来すぐ現地病院行くべきだが、外傷が無い点、帰りの便まで4時間を切っていたことから現地病院は断念。
早いほど有効 & 狂犬病が国内で発生しない日本より狂犬病発生国の方が狂犬病に対しての設備が豊富なので、噛まれた現地での受診が一番良い。
狂犬病は頭に近いほど発症までのリミットが近いので、例えば首とか噛まれて血が出てたら迷わず飛行機キャンセルしてでも現地病院に行くべき。(一番リスクのある場合の対処に用いられる「免疫グロブリン」が日本みは存在しないので現地の方がいい。ただし現地病院にもあるとは限らないため、リスクのある場所に行く場合は事前の予防接種を受けることが一番良い(が自由診察になり高価な狂犬病ワクチンを打つのは悩ましい))。
空港まで運転してくれたGrab現地ニキに噛まれた場所を見せて拙さレベル100の英語で大丈夫か聞いてみた。現地民の助言が後の診察とかで役に立つかもしれないと思い...
ちなみにフィリピンのGrab運転手は他国と比べて雑談を全然しない傾向にある(n=4)。
今回も例外ではなかったが車のレバーを日本刀にカスタマイズしている点を褒めて、何とか雑談に持ち込んだ。
雑談をひとしきり終えた後、猫に噛まれたんだけど狂犬病大丈夫かなって聞いた。
高校英語で習ったbiteという単語を使う場面が実際に役に立つ日が来るとは思わなかった。 I was bitten by stray catって聞いた。逆にこのケース以外で噛むを使うことなんてあるのか...?この日のための英単語だったのかもしれない。
ちなみに狂犬病は英語でrabies。発音はラビーズで、初めこちらが猫の話をしてるのに、なんでうさぎ(rabbits)のこと聞かれてるのかと思って噛み合ってなかったが、rabies(狂犬病)のことだった。ラテン語由来らしい。dog なんとかって英名にしてほしい。わかりにくすぎる...
Are you afraid of rabies?と言われて噛まれた場所をみてもらった。
大丈夫やろ😌😆って感じで言われたけど怖い。でも心の安心材料にはなった。
ちなみに2006年の日本人死亡事例の1つはフィリピンの飼い犬から噛まれての感染。
飼い犬に噛まれた場合でも、海外では安心できないので要注意。
飼い主が確認できて10日間観察できる犬猫の場合は接触後10日生存していれば狂犬病リスクないことが確定するが、野良猫と接触した私にはそれが通用しない。つまり超リスキー。噛まれたのはMakati Cityというフィリピンの中で最も都会な場所ではあるが油断はできない。
狂犬病は日本への輸入感染事例がめちゃくちゃ少なくこの70年弱で4人のみ。
ただ感染するとほぼ100%死亡する点、またこの4例中3例がフィリピンという点から、フィリピンの、しかも野良の猫に噛まれた私はかなり不安だった。
ただし世界的には猫よりも犬の事例が大半らしく、その点は安心材料だった。
もう1つの安心材料は、日本への輸入感染事例で曝露後ワクチン接種を受けて死亡した事例は2026年10月時点で0件ということ...
つまりちゃんと処置すれば死なないはず。
なので自己判断せず、絶対に検疫&医師の人に診てもらった方がいい。
例え時間とお金が掛かっても、苦しんで自我も壊れた中で死ぬよりは絶対にいい。
発症した瞬間にもう手遅れだから...
成田空港 検疫(2026/10/12) (絶対行ってね)
発病して生還した日本人は存在しないので狂犬病体験談はネットにない。
狂犬病になりかけて曝露後ワクチンを国内で受けた体験談も少ない。
数少ないブログで成田空港検疫で紹介状的なやつをもらうとその先がスムーズにいく & 初診料的なやつが少し安くなるかもという情報を仕入れていたので到着後すぐに検疫へ向かうことにした。
成田空港(ターミナル2)の場合、入国ゲート直前の非接触体温レーンの左側に健康相談室的なものがある。(他空港もおそらく同じで入国前にあるはず)
近くの警備員の方に声をかけて、狂犬病リスクを負ってしまった旨を伝えて中に入れてもらった。(入国関連設備で写真撮影禁止場所だったため、写真は撮れてない)
入室後、診察のQRを読み込んでWebのフォームに滞在歴や症状を入力し、診察を受けた。
(この施設の方が泣きそうなくらい優しい対応で、心の底まで優しさが沁みた)
ちなみに狂犬病・破傷風は人にうつす心配を基本しなくていいが、健康相談室は発熱や風邪で来る人も見受けられたのでマスクはしておいた方が自身のために安全。
しばらくして医師に診てもらった。
結論、甘噛みでもリスクがあるのでワクチン接種をすべき旨、狂犬病・破傷風のリスクに関する資料、患者紹介連絡表をもらった。

成田空港検疫の診察では特に請求なかったため、手持ち現金なくても大丈夫なはず...
動物に噛まれた場合、狂犬病の他に破傷風もリスクがあるらしい。
破傷風も同様に曝露後ワクチンというアプローチが取れる。
狂犬病の致死率100%に比べたらマシとはいえ、破傷風も適切な治療を行った上での致死率が約10〜20%とかなり高く侮れない。
ちなみに検疫では狂犬病や破傷風のワクチン接種はできない。
狂犬病の曝露後ワクチンができる病院を調べられるWebサイト(後述)を教えてもらって、ここからは自力で探していく必要がある。
狂犬病ワクチンある病院は限られてるので下記サイトで要チェックが必要。

曝露後狂犬病ワクチンは0日目、3日目、7日目、14日目、28日目と5回ワクチン接種に病院行くのが日本の基本スタイルらしく、受ける病院はできる限り自宅や職場から行きやすい場所が良い。
でも例えば島根県には1病院しか対応できる場所がなかったり...かなり対応している病院の選択肢が少ない点は留意しておきたい。
その上対応病院でもワクチンがあるかは別問題のため、事前の電話問い合わせが絶対に必要。
幸いにも私は職場の近くに対応病院があったため、そこに決めた。
(例えば私の島根の実家からだと最寄りの病院まで片道高速2時間コースだったので首都圏に住んでいたことが不幸中の幸い...)
クレカ付帯保険での保険適応チェック(病院の前に)
クレジットカードによっては海外での怪我や病気の保険が適応される海外旅行傷害保険が自動で付いているものもあるので、それらの使用を検討する場合、病院に行く前に保険が適応されるケースかを事前に相談しておくと良いらしい。
(クレカの保険は飛行機などの旅費をそのクレカで一部でも払ってないと対象にならない利用付帯の場合と、持っているだけで自動適応の自動付帯があるので要チェック)
私が持っていたセゾンカードの場合は利用付帯だった。
行きの航空券の予約で使っていたので、 https://pi-otai.com/SAISON/ から保険の申請でいけた。
(こういった場合に備えて海外保険付きのクレカで飛行機予約するようにしていたことが功を奏した)
電話で相談しようとしたが、電話掛けるとwebに案内された。
電話でも申し込みできるが、数分待った程度では繋がらなかった。
(健康保険が使えれば耐えられる金額に収まるので、ここに時間を取られるよりも受診を優先してWeb申込だけした状態)

セゾンカードの海外旅行傷害保険が狂犬病曝露後接種に使えるかについては、判明次第更新予定。
(補填規定の伝染病の欄に天然痘などの記載はあったが、狂犬病・破傷風の記載はなくダメそう。でも問い合わせてみる価値はあるはず、、、)
病院受診、健康保険適応(2026/10/13)
まず職場に近い病院を探し、狂犬病曝露後接種対応していることをWebで確認した。
病院のweb予約を翌日一番に取っておきつつ、普通の受診ではないので朝イチで電話をした。(執拗に急ぐ必要はないらしいが、脳にウイルスが到達する前に免疫を作れるかの勝負なので、早いに越したことはない)
事前に電話で確認したこと
- 国内承認の健康保険適応のワクチン(ラビピュール)があるか
- ↑国内未承認の輸入ワクチンの場合は健康保険が適応されないので超重要(この有無でトータル必要な金額が7万円くらい変わる)
- でも早めに打った方が死ぬ確率が下がるので、保険適応されなくても打った方が良いので、他に場所がなければ高くても打つべきらしい
- 日本国内では狂犬病ワクチンが不足しているケースもあり、事前確認は絶対した方がよい(日本国内ではメジャーな感染症でなく供給量自体が少ないため)
- 健康保険が適応されるか
- 基本的には噛まれた後の曝露後ワクチン かつ 国内承認ワクチンなら保険適応されるらしい
- 保険適応されると診察料込みで1回5000円程度になる
- ただし保険適応されないと1回2万円程度になるらしい(5回接種が必要なのでトータル10万...)
- 基本的には噛まれた後の曝露後ワクチン かつ 国内承認ワクチンなら保険適応されるらしい
- 成田空港検疫でもらった紹介書類があることも伝える
- 今日すぐに打てるか
- これは病院の状況次第のため聞いてみないと分からない
あたりを聞き、私はMyメディカルクリニック渋谷で受けることにした。
予約までの流れ
猫に噛まれる(成田行きの飛行機離陸まで残り4時間)
↓
当日中に帰国し成田空港の検疫を受診
↓
翌日午前1時頃帰宅し、病院のWeb予約で枠だけ先に確保
(Myメディカルクリニック渋谷の場合、ワクチン申込枠の予約フォームは曝露後接種の選択肢がなく、24時間以降先の予約しかできない。私は内科の枠で予約し、予約フォーム中に詳細を記載した(後述の電話で予約枠の有無を聞かれたので、これで正解だったっぽい))
↓
8:30の病院受付開始に合わせて、電話で先述の内容を問い合わせる
国内承認の狂犬病ワクチンを今日受けられることを確認
↓
9:30来院
↓
10時過ぎにワクチン接種
(曝露後24時間程度で初回接種を終えることができた)
病院でもあまり例がないせいか、受付してから受診までにも何度か状況確認があったり、看護師さんが色々問い合わせされてたりしており、申し訳ない気持ちになりつつ接種を待った。
狂犬病ワクチン
まず狂犬病ワクチンを打った。保険が適応されるラビピュール。
コロナワクチンとかと同じ筋注射スタイル。

普通の注射と同じで一瞬で終わり。
筋注射なのでこわばらず、リラックスが大事。めちゃくちゃ深呼吸しながら注射を受けたら痛くなかった。
曝露後の専用ワクチンがあるわけでなく、予防接種と同じワクチン。
ただし予防接種は2回で済むのに対して、予防接種してない人の曝露後接種は4〜6回必要(日本だと多分5回が基本?)らしい。
ちなみに事前に予防接種を受けていても曝露後接種は必要。
接種回数が少なくなるのとヤバい時の免疫グロブリン投与が不要になるメリットがあるらしい(ので病院設備のない田舎に行く場合などは受けておいた方がいい)。
破傷風ワクチン
問診の過程で破傷風ワクチンも受けた方がいいと判断され、接種した。

破傷風ワクチンは1968年以降定期接種に組み込まれているため、大半の人は打てているはず....
しかし接種後10年程度で効果がなくなるらしく、最近受けてない人は追加で打った方がいいとのことだった。
私は前回接種(小6)から13年と微妙なタイミングだったため、追加接種が決まった。
ちなみに接種履歴は母子手帳か、15年程度前の接種であればマイナポータルから接種履歴が辿れる。

破傷風はインフルなどと同じ皮下注射だった。
医師の方曰く、この世の注射の中で破傷風が一番痛いらしい。
でも施術がうまく注射時は全然痛くなかった。
一方でインフルとかとよりも酷めの鈍痛がしばらく続いた。
破傷風は過去にも打っているので1回で曝露後ワクチン接種は完了。
初回接種終了(2026/10/13)
この日は狂犬病ワクチンと破傷風ワクチンを同時に打った。
(どちらも利き手でない手で、少し間隔を空けた形)
初回はこれで終わり。
結果、健康保険が適応され3割負担が効いて、5120円だった。
(いつも給与明細で引かれて悲しんでいた健康保険料を払っていた甲斐があった...ありがたすぎる)
私の場合は目立った外傷が見られなかったが、成田空港での検疫書類なども相まってか、健康保険適応の対象となることができた。(ここは医師の判断次第)

ちなみに狂犬病ワクチンは破傷風ワクチンの10倍くらい点数取られている。
めちゃくちゃ高い。
残り狂犬病曝露後ワクチン接種4回
私の場合は病院の指示に従って、初回を0日として3日後、7日後、14日後、28日後に受けに行く。
この記事は2026年10月12日の接種0日目に書いているため、これから4回接種が必要。
狂犬病の潜伏期間は通常1~3ヶ月で、最短1週間から最大で数年と長期に及ぶためまだしばらくは安心できない...
感想
初めての1人海外旅行で狂犬病リスクを負ってしまい、現地でめちゃくちゃ不安とパニックになりましたが、現代医療では発病前に対処できるので安心しました(本当は全然安心してなくて内心めちゃくちゃ不安だけど、ワクチン接種以上の対処法はないので、そう自分に言い聞かせています...)。
5回病院でワクチン接種が必要で、言ってしまえば面倒ですが、でも苦しんで死ぬよりは全然マシです。
なので貴重な体験と捉えて(なんとか)ポジティブに思えています。
本当に死ぬ可能性がある状態は人生で早々ないので、ちょっとした話題にはなるはず...
(ただ発病すると助からないだけでなく、精神錯乱などで自我を保てなくなるらしく、今のうちに人に感謝とか伝えとくといいなと思いました...)
